俳句マガジンいつき組2008年12月号(133号)

特集「選評大賞2008 結果発表!」

 選評を書くのは難しい。それは俳句を理解する能力だけでなく、その理解を第三者に伝える技術が必要だから。しかもその選評で人を唸らせるなんてことは、神業に等しいかもしれない。
 そんな苦行にあえて挑戦した参加者は12名。連載中の「100年の旗手」に掲載された360句の中から、好きな俳句を選んでいただき、20文字×15行(計300文字)で応募していただいた。
 審査員は昨年と同じく、詩人の堀内統義氏、愛媛大学教育学部教員中西淳氏、俳人夏井いつき組長の3名。各賞を決定するまでの過程を通じて、俳句の読みを表現する難しさと面白さに触れていただけたら幸いである。
型番 01-133
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